2010年11月08日

歌と花火2万人酔う 泉谷さんら復興へエール

再生口蹄疫
http://www.the-miyanichi.co.jp/special/kouteieki/index.php?id=0&paging=1


口蹄疫復興を支援しようと、シンガー・ソングライターの泉谷しげるさんらが企画した野外イベント「水平線の花火と音楽」(同実行委員会主催)は7日、宮崎市のみやざき臨海公園であった。
高鍋町出身の今井美樹さんや松山千春さん、ロックバンドGLAYのTERUさんら14組が出演。
華麗な花火と歌の共演に、約2万人の観客は復興への力強い後押しを感じ、熱い声援と拍手を送った。

イベントは4部構成で、正午に開始。
第2部では、泉谷さんの呼び掛けで口蹄疫の犠牲になった家畜に黙とう。
泉谷さんは「お前たちは非常事態宣言を乗り越えてきたんだ。県民には楽しむ権利がある」と乱暴ながら、温かみにあふれた言葉を来場者に送った。

第3部では今井さんが出演、娘の通う小学校でバスタオルを集めて送ったエピソードを紹介。
口蹄疫支援のため今井さんらが作った「太陽のメロディー」などを披露した。

10年前に口蹄疫が発生した北海道出身の松山千春さんとTERUさんに続き、泉谷さんがギターを片手に登場。
ヒット曲「春夏秋冬」の「今日ですべてが報われる。今日ですべてが始まるさ」という歌詞を総立ちの観客と一緒に繰り返すと、中には歌いながら目頭を押さえる人も。
泉谷さん、今井さん、TERUさんが再度熱唱する「太陽のメロディー」に、会場は一体となって歌声を響かせた。

午後7時ごろから約1時間にわたって音楽に合わせて花火約1万発が夜空を覆い尽くすように打ち上げられた後、日南市出身のMisaChiさんが本県民謡を歌って約8時間のイベントを締めくくった。

イベントを終えた今井さんは「ステージに立つことができてうれしいの一言。
観客の皆さんの笑顔を見て、宮崎は大丈夫だ、と感じました」と語った。
泉谷さんは「1回で終わるイベントは誰でもできる。
ずっと続くイベントに育ってほしい」と話していた。
posted by ポジティブ at 19:06| Comment(1) | TrackBack(0) | ☆口蹄疫 | 更新情報をチェックする

「宮崎の祭りに定着を」 支えた県民ボランティア

再生口蹄疫
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宮崎市で野外イベント「水平線の花火と音楽」が開かれた7日、泉谷しげるさんらのステージと花火で盛り上がった会場は、口蹄疫からの復興を目指す思いに満ちていた。
「地元に元気を」。
県内外から約2万人を集めた大型イベントを陰で支えたのは、共通の願いを抱く286人の県民ボランティアたち。
「7年間は続けたい」と泉谷さんが語るイベントで、第一歩の手応えを感じたボランティアたちは「宮崎の祭りとして定着させたい」と気持ちを新たにした。

県民ボランティアは会社員、自治体職員、主婦、学生ら。
10月初めに同イベント実行委が募集後、口コミやブログなどを通じて賛同者が膨れ上がった。
「今まで支援したくても行動に移さなかったのが心残りだった。今回は、そんな自分に巡ってきたチャンス」「どんな形でもいいから復興への手助けをしたかった」など参加への思いはさまざま。
仕事や学校が終わった後や子育ての合間に宣伝、会場設営など同イベント実行委のサポートに奔走した。

メンバーに畜産関係者はおらず、縁もゆかりもない者同士の集まりだったが、「地元を盛り上げるためにイベントを成功させよう」という共通の意識でつながっていた。

当日、ボランティアは各自持ち場に散り、会場の案内や監視、客席整理などを担当。義援金集めや県内外から届いた応援メッセージや千羽鶴、口蹄疫関連の新聞記事も紹介した。

同日は口蹄疫被害農家と家族ら2606人が招待された。
そのうちの1人、川南町平田の阿部芳治さん(49)は「多くの県民がイベントに携わり、手作りな感じが伝わってきて、ありがたく思う。
早く経営再開して、みんなの応援に応えたい。
口蹄疫を忘れないためにも、このイベントを続けてほしい」と感動した様子だった。

ボランティアの同市神宮西、県庁職員窪秀一郎さん(42)は「宮崎の恒例イベントにすれば、観光客が集まり、経済効果も期待できる。
今回の経験を生かして、来年はもっと良いイベントに」と次を見据えた。
同市山崎町の主婦那須里美さん(34)は「客席の笑顔が見られただけで、満足。7年間続けたいという泉谷さんと同じ気持ち。
いつか、私たち県民が実行委委員として企画運営し、『宮崎のイベント』にしたい」と笑顔で話していた。


■1万発の花火彩る

午後7時から約1時間にわたり、音楽に合わせてプログラミングされた花火約1万発が披露された。
日本を代表する花火師2人による仕掛け花火で、県内史上最大級の規模。
複数の場所から彩り豊かな花火や巨大な尺玉が次々と打ち上げられ、夜空を華麗に覆った。
「歌や花火で元気を出してもらえたらうれしい」と語った、沖縄県出身で全盲のテノール歌手新垣勉さんの伸びやかな歌声が共演。
観衆からは盛んな拍手や歓声が起こっていた。
posted by ポジティブ at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆口蹄疫 | 更新情報をチェックする
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